能動的フィールド

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人はなぜ自分を磨くのか。

おはようございます、こんにちは、こんばんは!

隆丸です。

 

今回はとある動画を見て深く納得し、真理をついているなと思ったので、

みなさんにも知ってほしいと思いました。

 

武井壮さんの「大人の育て方」

という話だったのですが、

武井壮さんは小学校時代にあることに気づかれました。それが

 

理想と現実のずれ

 武井壮さんは

意識してペットボトルを開けて、飲むことはできるけど

意識して野球でホームランは毎回打てない

 

ことに疑問を持たれたそうです。

確かに、どちらも意識してるのに片方は毎回自分の思い通りに動かせて、

もう片方は全く思い通りに動いてくれないのは不思議だなと思いました。

 

そして、人間は基本的に視野で見えている部分はほぼ完璧に動かせるけど

見えない部分はホームランどころか腕を真横に伸ばすことすらもうまくできない

とおっしゃっていて、自分も実際に試してみたら

確かに真横に腕を伸ばすとか簡単な作業でも歪みました。

 

この時に自分は、学生の時にスポーツをしていてこんな単純なことを理解できていたら

どんなに良かっただろうと思いました。

なぜなら、自分がテニスをしていた時に猛練習を重ねていたりしていたのは、

理想の打ち方の習得を目指していたからではなく

自分の打ち方と理想の打ち方のずれをなくすためだった

ことになるので、まずは何より、自分の打ち方のどこがずれているのかを

明確に理解してから、練習に臨むと良い効果は出やすかったことになるからです。

 

学生時代のことはもうどうしようもないので、仕方ないですが

まだまだこれから人生は長いので今以降は理想と現実のずれ

を意識しようと思いましたし、皆さんも何か体を使うときは、

見えていることをやるときでもずれは出てくると思うので

理想と現実のずれ

を意識しましょう!!

 

正直この疑問を小学生時代に持てたのもすごいなと感じました。

世間一般の人はもう当たり前になっていて疑問には思わないんだろうなと。

武井壮さんには幼いころから探求心が強かったのだろうと感じさせられました。

 

以上の話が前半にあって、次からは後半の話にで本題になります。

 

人はなぜ自分を磨くのか。

武井壮さんは陸上の十種競技チャンピオンになった時に、

自分にとってはとても価値のあるのものだと感じていたのに、

世間的には全然見向きもされなかったとおっしゃっていました。

 

これは、社会的な価値は、その大会の格式とか質ではなく

人が求める数である。

つまり、何人の人がもの(こと)を欲しいと思うかってことですね。

 

これを聞いたとき、どかーんと頭のなかで何かがはじけた感じがしました。

 

自分は仕事をしていて、業務時間の中で割と暇な時間が多いので、

嫌だと感じていました。

じゃあなぜ嫌なのかというと最初は周りは成長しているのに

自分だけ取り残されている感じがするのが嫌だと感じていましたが、

そうではなく、

 

誰からも必要とされていないこと

 

が嫌なんだと気づきました。

それに自分がブログを始めた理由も、誰かに自分を見てほしい、

誰かに必要とされたいという思いからきているなときづきました。

 

それに、運動をしている人も、勉強を頑張っている人も、

自分の磨き方は人それぞれですが、何のためにやっているのかというと

人から必要とされるため

ですね。

何もない人間よりも、自分のスキルやクオリティーが高い人のほうが

社会的価値が高まりやすく、人から求められやすい

だから自分を磨くってことですね。

 

本当にこれを聞いたときに、人間ってやっぱり1人では生きられないんだなぁ

と深く思いました。

1人で何かを極めても結局誰かに見てもらわないと何も起きないし、

そもそも極めるという基準すら、1人では決めることができなくて

誰か比較対象がいるから決めることができるものですよね。

そうなると世の中のほとんどのことは、人と人との関係が成り立っているから、

うまくいっているものなんだと感じたし、

これからはより人との関係を大切にしていこうと思った所存です。

 

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それではまた、次の記事で会いましょう。